絵本を買わないとCDを買う権利がもらえないというえげつなさ。物語にストーリはとくになく、タイトル通り人魚の愛の歌。ぶわっと花や光が溢れ出ていく様がいい。原画とは比べるべくもないが、絵本としても悪くないと思う。好き好きだろう。
とにかく人の顔(どれもモデルは本人だと思っていいとおもう)に見惚れてしまう。自画像もすごい。クレヨンの削り跡が繊細かつ力強く大胆。この絵本を買うぐらい好きな人なら、可能であれば原画展は観ておいたほうがいい。
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