日日平安

再開しました

2004-09-02から1日間の記事一覧

 高馬三良 『山海経―中国古代の神話世界』 平凡社ライブラリー

読み物というより拾い読みして眺めて楽しむもののような…。確かに「十二国記」のネタ本なのだろうが、凡人には拾えるようなものではないような…。値段を思えば絵の量はまあまあか。蛍光ペンで色分けしようか悩み中。

 エドガー・アラン・ポー 『ポーの黒夢城』 岡田 柊(訳)、サイモン・マースデン(写真) 大栄出版

収録作品:黒猫/アッシャー館の崩壊/モレーラ/楕円形の肖像画/ベレニス/ウィリアム・ウィルソン。子どもの頃に読んだルパンを抜かすと、ポーは初めて読む。写真が多用されているし、量的にもたいへん読みやすいのだが、えらくいい加減な本の作り。写真…