2005-09-02から1日間の記事一覧
江戸というのはテレビなんかで見ていて、あれはもう一種のファンタジーなのであった。いまわたしが踏みしめている東京が「江戸」の延長上にあるってことを実感として気づかせてくれたありがたい本です。文化論ではなく精神論に近いかも。 ※ご冥福をお祈りい…
前回読んだ「江戸へようこそ」とはまた違って、こちらは日向子さん自身のエッセイ的な文章を集めた本である。最後に十数年後のことをいろいろ予想していたのがちと痛い。結婚しているかなあって、そのときは荒俣氏と(まさか!)するとは思っていなかっただ…