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日日平安

再開しました

2012年に読んだ本

あけましておめでとうございます。読書メーカーさんが記録しておいてくれたので、コピペ。 読書メーカーさんの名前を思い出せずに、ブクログへ行って、ちょっと見ない間にずいぶん変わってしまったなあと思ったのは内緒です。この他に、ミレニアムシリーズと…

1月に読んだ本

つまらなかった〜。エピソードを羅列してるだけ。1月の読書メーター読んだ本の数:2冊読んだページ数:840ページナイス数:0ナイス李嗣源(下) (朝日文庫)読了日:01月24日 著者:仁木英之李嗣源(上) (朝日文庫)読了日:01月24日 著者:仁木英之2012年1月…

2011年に読んだ本

結構読みましたね。水滸伝と田口白鳥シリーズで数をかせいだ感じだけど。。それにしても10月以降、燃え尽きすぎ。。2011年の読書メーター 読んだ本の数:64冊 読んだページ数:22431ページ ナイス:50ナイス 感想・レビュー:9件 月間平均冊数:5.3冊 月間平…

9月に読んだ本

梨木香歩のなかでは繋がっているのだろうけど、わたしのなかでは鳥とその他の話がうまく繋がらず、もやもや。別々にもっと深度のあるものを読みたい。カズオイシグロの初短編集は、けっこう面白くて噴いた。お姉さんちに行って、ただで泊めてもらっているの…

8月に読んだもの

アガサ・クリスティすごすぎ。守り人シリーズもとうとう完結。でもやっぱり最初の2冊が好きだな。8月の読書メーター読んだ本の数:5冊読んだページ数:1750ページナイス数:4ナイス天と地の守り人〈第3部〉新ヨゴ皇国編 (新潮文庫)読了日:08月13日 著者:上…

7月に読んだもの

水滸伝読了。最後の山場、ちょっと時間を空けてしまったのもあるけど、思ったより盛り上がらなかったなー。死力尽くして書ききって欲しかった。クライマックスなのにところどころ楊令伝への布石が打たれているのがちょっと癇に障った。。7月の読書メーター読…

6月に読んだもの

ナショナル・ストーリー・プロジェクト。これ手元に置いておきたい1冊。投稿作品をオースターが編集したものだけど、翻訳版は文章が整えられているので、1冊の短編集として読む感じ。動物篇最高。『青空』にマジ泣きだ。6月の読書メーター読んだ本の数:4冊…

5月に読んだもの

5月の読書メーター読んだ本の数:13冊読んだページ数:4427ページ乙女の密告読了日:05月26日 著者:赤染 晶子僕たちは歩かない (角川文庫)読了日:05月26日 著者:古川 日出男水滸伝 15 折戟の章(集英社文庫 き 3-58)読了日:05月26日 著者:北方 謙三水滸…

4月に読んだもの

誰が誰だかわからなくなるので、とにかく一気読みあるのみ。途中実家から持って来れなかったので、宮城谷を読んでみた。全然違う文法で書かれているので、別ジャンルだと思う。北方水滸伝は中国歴史小説というより、やはりエンタメでしょう。6巻だったかな、…

3月に読んだもの

久しぶりに日本物で攻めてみた。若いひとの本も面白くてすごいな〜と思った。これ以降はひたすら水滸伝が続きます。。3月の読書メーター読んだ本の数:6冊読んだページ数:2038ページ水滸伝 1 曙光の章 (集英社文庫 き 3-44)読了日:03月27日 著者:北方 謙…

2月に読んだもの

マルケスの『十二の遍歴の物語』がお気に入り。サラの鍵は映画の方が良さそうだなあ。いい本だし、読んでおきたい一冊ではあるのだけど、主人公のことがあまり好きになれず。今、『ほとんど記憶のない女』という超短編というか断片ものを読んでいるのだけど…

1月に読んだもの

ギャツビー面白かった。最初に他の人の訳で読んでみたかった気もするけれど。。トレヴァー(短編集)は『マティルダのイングランド』が圧巻。ゲド戦記はとうとう読み終わっちゃった(涙)1月の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:1263ページグレ…

2010年に読んだもの

計:約50冊 ちょっとてきとう。 小説(日本):16冊 小説(海外):11冊 新書・文芸誌:10冊 SF・ファンタジー:13冊 漫画ほか:今年はカウントなし - 2010年の読書メーター読んだ本の数:67冊読んだページ数:19193ページアースシーの風 ゲド戦記5 (物語コ…

12月に読んだもの

がまんできなくなって、ゲド戦記一気読み。しんどかったりもするけれど、感動しました。虫の生活も面白かった。現代版『変身』。鮮やか!12月の読書メーター読んだ本の数:7冊読んだページ数:2115ページアースシーの風 ゲド戦記5 (物語コレクション)読了日…

11月に読んだもの

ダレンシャンはちょっと期待はずれ…。1巻まるまるモノローグなので、続き読まないとわからないかな。。ゲド戦記はいいですね。思ったよりライトでした。彼女の硬質な傑作SF『闇の左手』と手触りがぜんぜんちがう。守り人シリーズの上橋さん好きな方には特…

10月に読んだもの

マキューアン、読むのたいへんで心折れそうになったけど、最後まで読まないと何の話かわからない作品。10月は他にガンツを読んで、漫画ばっかりでした。毎日数冊ずつ読んでたので、週末にまとめよみにすればよかったです。。うしおととら、文庫版を購入検討…

9月に読んだもの

漫画ばっか読んでいるように見えるけど…本も結構読みました! クロニクルとポッターは最終巻。また最初から読み返したいなあ。9月の読書メーター読んだ本の数:12冊読んだページ数:3708ページ決戦のとき (クロニクル千古の闇 6)読了日:09月26日 著者:ミシ…

 8月に読んだもの

ようやく日常が戻ってきた感じ。映画とか展覧会とか感想をためているので、どこかで一気に書き出さないとな…。それにしてもなぜかやたらファンタジーが読みたい気分です。 8月の読書メーター読んだ本の数:5冊読んだページ数:1549ページ君は永遠にそいつら…

 7月に読んだもの

まさかの1冊…。しかも薄いし! ボルヘス、手ごわかったけど面白かった! 思索の旅、という感じ。7月の読書メーター読んだ本の数:1冊読んだページ数:282ページ伝奇集 (岩波文庫)読了日:07月21日 著者:J.L. ボルヘス読書メーター

6月に読んだもの

6月の読書メーター読んだ本の数:4冊読んだページ数:888ページローマ人の物語 (5) ― ハンニバル戦記(下) 新潮文庫読了日:06月26日 著者:塩野 七生闇の奥 (岩波文庫 赤 248-1)読了日:06月23日 著者:コンラッドサド侯爵夫人・わが友ヒットラー (新潮文庫)…

5月に読んだもの

5月の読書メーター読んだ本の数:5冊読んだページ数:1091ページローマ人の物語 (3) ― ハンニバル戦記(上) 新潮文庫読了日:05月24日 著者:塩野 七生ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門 (小学館文庫)読了日:05月20日 著者:カレン・キングストン…

 4月に読んだもの

4月の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:494ページ虫と歌 市川春子作品集 (アフタヌーンKC)読了日:04月27日 著者:市川 春子わたしたちの好きなもの (BEAM COMIX)読了日:04月26日 著者:安永 知澄/河井 克夫/上野 顕太郎/しりあがり 寿円朝芝…

 3月に読んだもの

失速中…。実は項羽も劉邦もふたりとも嫌いなんだけど、それでも面白い。特にこれだけの劉邦像を作り上げた司馬先生には感服です。シッダールタは一言で言うと『晴れやかである』という感じ。中盤なんどもくり返されるシッダールタ、彼ができること3つ。断食…

 2月に読んだもの

2月の読書メーター読んだ本の数:7冊読んだページ数:1852ページローマ人の物語 (2) ― ローマは一日にして成らず(下) 新潮文庫読了日:02月21日 著者:塩野 七生土星マンション 1 (IKKI COMICS)読了日:02月20日 著者:岩岡 ヒサエピアノの森(16) (モーニ…

 1月に読んだもの

1月の読書メーター読んだ本の数:4冊読んだページ数:1633ページ獣の奏者 2 王獣編 (講談社文庫 う 59-2)エピローグのないラストにちょっとびっくりしたけれど、ヒロインに託されたテーマからすると、これは本当に感動的なラストでした。確かにせっかくの世…

総括 2009年読んだもの 55冊(漫画除く)

読書メーターのおかげで、本の記録は無事でした。。(コメントを消して、一部修正) たくさん読んだ気がしたけど、書き出してみると大したことなかったかも…。印象に残っているものに★つけておきます。 - 小説(日本)28冊 ■薬屋のタバサ 読了日:11月18日 …

 『俳人漱石』よりメモ

漱石のセンチメンタルな部分とユーモラスな部分がわたしにはよく合うみたいだ。教養がないので、古典などに由来するものは残念ながらよくわからず。奥さん面白いなあ。この本を手に取ったのは漱石の俳句を読みたかったからだが、思いがけず子規のひととなり…

 『荒野のおおかみ』ヘッセ

ヘッセってちょっと面倒くさいひとだなとついつい思ってしまうのだけど、ずんずんこちらの領域に踏み込んでくる、そんなところが面倒くさいのかも。おおかれ少なかれ、誰の心の中にも”荒野のおおかみ”が存在している。”荒野のおおかみ”の力が強くなりすぎる…

 『冷血』トルーマン・カポーティ

ノンフィクション・ノベルという新ジャンルを切りひらいたカポーティの傑作。実際に起きた事件を丹念に(あるいは執拗に)取材し、彼独自の文体で新たな物語を立ち上げた。事件そのものはありふれた事件である。殺された家族も、犯人たちも、町の人々も、皆…

 『ポーの話』 いしいしんじ

祈りと、つよいうねり、の物語。ポーの話 (新潮文庫)作者: いしいしんじ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/09/30メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 20回この商品を含むブログ (45件) を見る

 『奇貨居くべし』 宮城谷昌光

6年にわたって雑誌に連載された作品とのこと。宮城谷氏の端正な仕事は連載形式によく合うと思った。淡白ではあるが、端々まで隙がなく、しずかな緊張感を持って全5巻を一気に読んだ。わたしにとっては、疲れたときにでも読め、かつ楽しませてくれる癒し小…

 『わたしを離さないで』 カズオ・イシグロ

なぜか、わたしのなかでは少し前に読んだ「闇の左手」と綺麗に対をなした。つまり、輪郭はあるが、核心がないということになるだろうか。腹の中に熱い石を抱えていたような「闇の左手」に対し、「わたしを離さないで」は石だらけの道を素足で歩いているよう…

 『歌行灯・高野聖』泉鏡花

泉鏡花は繰り返し読むほどに、味の出てくる作家だ。文体は慣れるまで読みづらいが、わりと慣れる。今回この本を読むのは3回目でほぼすらすらと読めたものの、作品によっては部分的に引っかかってしまう。だいたいにおいて、主語が掴みづらい。それを差し置い…

 『カツラ美容室別室』山崎ナオコーラ

※文藝掲載のものを読みました。正直、これを本にするのかーと。量的に。あと2編ぐらい入れればスカスカとか言われないかもしれない。キュッとしたいです。キュッと。(ナオコーラさん的キメ台詞を)行開けしちゃうのはキメっぽいだけに格好悪く感じます。絶…

 『闇の左手』 アーシュラ・K・ル・グィン

一言で言うと、”奇妙な”小説だ。掴みどころがない、というより、輪郭がない。ぼやけた二つの影のような塊が、風雪のなか、ただ白い世界を移動している。核心は常にある。愛に似ているが、それをそのまま愛と呼んでいいのかわからない。両性具有の異星人であ…

 『蒼穹の昴』浅田次郎

面白くなってきたと思うとすぐに場面転換してしまい、全体的に気分が盛り上がらないまま終わってしまった。ディテイルは面白いのだけど。。主人公ふたりだけに絞っていたらもう少し入り込めたかも。天上人の描き方がわたしにはしっくりこなくてこれは致命的…

 『駅前旅館』井伏鱒二

あまり上手い言葉が思いつかないのだけど、とにかく面白かった。わたしが井伏鱒二を好きなのは、陽気さと切なさのバランスが絶妙で、笑いながら目のはしで泣いてしまうようなところ。こういう心地の良い軽妙な文芸小説を読める機会は意外と少ないように思う…

 『空中ブランコ』奥田英朗

サーカスとヅラの話を読むかぎりでは、前作より数段面白くなっており、これはずっと書いて欲しいなと思ったのだが、最後の「女流作家」を読んで少々不安に。ネタを探すのが大変そうだ。空中ブランコ (文春文庫)作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 文藝春秋発売…

 『アムステルダム』 イアン・マキューアン

ある意味、アムステルダムというタイトルがすべての作品だが、皮肉にもアムステルダムがアムステルダムであるがゆえに、傑作になりえなかった作品ともいえる。中盤、物語が転換を迎える場面で、”友情の不均衡”という言葉が出てきたとき、思わすクスリと笑っ…

 『雨・赤毛』 サマセット・モーム

カーシュと続けて読んだら、どちらも短編集のせいか(他にもいろいろ共通点があり)、なんだか似ていた。余談だが、カーシュの中には宮沢賢治のとある童話そっくりの話があった。収録作は雨・赤毛・ホノルル。すべて南洋を舞台にした作品だ。赤毛、ホノルル…

 『怪人二十面相』 江戸川乱歩

少年探偵団シリーズの記念すべき第1巻。全26巻ですって。うっかり集めそうになり、いやいやいや図書館で借りてこよう…と自分を諌め中。この面白さっていうのは、謎解きの面白さではなくて、小林少年のほっぺだったり、妙にインパクトのあるピッポちゃんだっ…

 2008年総括

今年はサクッと。※順不同で印象に残ったもの。 2009年は映画館で観る映画はもう少し普段観ないものにもチャレンジしようかと。そのくらいで今年はあまり目標はないです。■映画(映画館で観たもの)------------------------------ダークナイト 特別版 [DVD]…

 なかはられいこ 『脱衣所のアリス』 北冬舎

<えんぴつは書きたい鳥は生まれたい> 本としては初めて読む川柳。”サラリーマン川柳”ぐらいしか知らなかったので、「私」を中心に置いたその自由さに驚く。女のひとのやわらかさと底暗さが気持ちよく混在している。巻末に本書及び川柳に対する座談会が付い…

 アレックス・シアラー 『チョコレート・アンダーグラウンド』 金原瑞人訳

イギリスの児童文学。大勢の人が選挙に行かなかったために、健全健康党が勝利を収め、チョコレート禁止令が発令されてしまう。禁止の仕方は徹底的で、チョコレート探知機が町を走り、違反したものは厚生施設へ送られる。チョコレートを何かに置き換えると、…

 大崎善生 『将棋の子』 講談社

将棋界を舞台にしたノンフィクションだが、小説のようでもあり、冒頭とラストは少しうるうるしてしまう。将棋は与えるだけで、何も奪わないという、何十年も経ってからの著者(将棋連盟発行の雑誌編集長だった)の結論に重みを感じる。将棋界に興味があれば…

 『樋口一葉 小説集』 筑摩書房

やっと読了。時間はかかったが大変面白かった。物語の骨格はシンプルなのだけど、キャラクタの立たせ方が上手い。会話文が特に素晴らしく、そこだけは原文でも大丈夫。「大つごもり」と「やみ夜」が好き。「ゆく雲」の非モテ男の話は笑えた。意外と変わらな…

 中原昌也 『マリー&フィフィの虐殺ソングブック』 河出書房

無理やり例えるなら舞城からセンチメンタルな部分を全部抜いて、どこかのシーンを抜き出したような感じ。似てるってわけではなくて形として。長編ならまた読んでみたいかも。ウラジーミル・ソローキンの「愛」を思い出した。

 伊藤比呂美 『日本ノ霊異ナ話』 朝日新聞社

なるほど伊藤比呂美だなと思う。やっぱり地獄の話の「頼光と智光」が一番好き。ちょっと泣きそうになった。 樋口一葉の現代語訳もあった。原文でぜんぜん読めるけど、読み比べしてみるのも面白いかも。そういえばねちっこさ(笑)みたいな部分は多和田葉子と…

 藤谷治 『おがたQ、という女』 小学館

時々最初の数ページでぞわぞわと何か予感のようなものが来ることがある。多和田葉子以来久しぶりにやって来た(笑)。まず文章がイイ。映画を愛する根暗な美女おがたQは、目の前に現れる不幸のサインをことごとく見逃していき、その原因がたぶん「ちょっと…

 伊坂幸太郎 『チルドレン』 講談社

色々不満も無くはないのだけど、オチが予想以上にすばらしかったので許す(笑)。相変わらずキャラ勝ちだな。もう少し骨太に、もう少し深く、もう少し情熱的になれたら、といつものように伊坂さんのことを思う。