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日日平安

再開しました

 姫野カオルコ 『整形美女』 新潮社

絶世の美女が自分をブスだと思い込んで醜く整形するという、けんか売ってんのか、コラという話。そこがこの本の醍醐味なのだけど、整形前が卑屈でもないし魅力的なので、いまいち説得力がなくて残念。同じ女としては意味不明な存在だ。対比として置かれている(このあたり巧いなあと思う)もうひとりの整形女性は、迷いながらも成長していって、しごくまっとう。隠すから不倫(倫理的ではないという意味)になるのです、ハイ。

整形美女 (新潮文庫)