2005-05-23 池澤夏樹 『イラクの小さな橋をわたって』 光文社 本 911からイラク開戦のあいだ、という絶妙な時期に旅したときのイラクの印象が書かれている。池澤氏の文章は初めて読んだのだが、とても優しい感じがして、素直にいい国だなと思った。彼らは今生きているのだろうか。この戦争を止められなければ、次も止められないだろうとあった。そうだろうと思う。