日日平安

再開しました

 杉浦日向子 『江戸へようこそ』 筑摩書房

江戸というのはテレビなんかで見ていて、あれはもう一種のファンタジーなのであった。いまわたしが踏みしめている東京が「江戸」の延長上にあるってことを実感として気づかせてくれたありがたい本です。文化論ではなく精神論に近いかも。
※ご冥福をお祈りいたします。これ読んで、ほんとに残念だと思いました。(20050814)