日日平安

再開しました

 『杉本博司 時間の終わり』 森美術館

おそらく一瞬と永遠を一貫してテーマにしている氏の、大規模な写真展。展示のレイアウトから作品になっていて、これだけの規模でひとりの写真家の作品を見る機会はもうないかも。彼のアーティストとしての考え方はたいへんわかりやすく、日本人としての立ち位置を明確にしているのが気持ちよかった。ロマンに満ちていた。