2006-01-03 J.K.ローリング 『ハリーポッターと炎のゴブレット』 静山社 訳:松岡佑子 本 本筋以外の味付けの部分が好き。映画ではカットされていたけれど、屋敷しもべたちのエピソードは楽しかった。ふたを開けてみればおとなたちの思惑に振り回されているだけの対抗試合だったのがたいへんむなしい。この物語をどうやって楽しむかは、おとなとしては何か突きつけられている気分になる。