日日平安

再開しました

 中原昌也 『マリー&フィフィの虐殺ソングブック』 河出書房

無理やり例えるなら舞城からセンチメンタルな部分を全部抜いて、どこかのシーンを抜き出したような感じ。似てるってわけではなくて形として。長編ならまた読んでみたいかも。ウラジーミル・ソローキンの「愛」を思い出した。
マリ&フィフィの虐殺ソングブック (河出文庫―文芸コレクション)  愛 (文学の冒険シリーズ)