２月に読んだもの

マルケスの『十二の遍歴の物語』がお気に入り。サラの鍵は映画の方が良さそうだなあ。いい本だし、読んでおきたい一冊ではあるのだけど、主人公のことがあまり好きになれず。今、『ほとんど記憶のない女』という超短編というか断片ものを読んでいるのだけど、みえこさんはこういう形式を志向したらよさそうと思った。でもわたしだったらこの作品で芥川賞あげちゃうわ。才能のきらめきがそこにありました。”無駄のない文章”というのがツボ。

2月の読書メーター
読んだ本の数：5冊
読んだページ数：1536ページ

サラの鍵 (新潮クレスト・ブックス)
読了日：02月23日 著者：タチアナ・ド ロネ
わたくし率　イン　歯ー、または世界
読了日：02月18日 著者：川上 未映子
愛その他の悪霊について
読了日：02月16日 著者：ガブリエル ガルシア=マルケス
西遊記〈3〉 (文春文庫)

読了日：02月10日 著者：平岩 弓枝
予告された殺人の記録・十二の遍歴の物語 (Obras de Garc〓a M〓rquez (1976-1992))
読了日：02月07日 著者：ガブリエル ガルシア=マルケス

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