【DQウォーク】無課金勇者 超高難度「追憶の賢者」クリアの記録
昨年はまった2つのうち、ひとつがドラゴンクエストウォーク。(ちなみにもうひとつはBUMP OF CHICKEN)。自分で自分がわからない。。。
さて、わたしは無課金勇者なのですが、この度超高難度クエスト「追憶の賢者」をクリアし、ちょっとこれ誰かに言いたい!と思って、今はリアルフレンドにも会えないので、ブログにでも書こうと思った次第です。(ただの攻略の記録なので、興味ない方はスルーして下さい!)
あまり高難度クエストに挑戦とかは興味がなかったのですが、イベント初日に王者の剣をゲットしてしまい、ユーチューブの攻略動画を見ていたら、無課金でもいけるんじゃね?とか思ってしまい、うっかり挑戦してしまいました。
メガモンのゾーマ緒戦でこれまたうっかりアイテムを使い果たしていまい、まほうの聖水が0になったので、アイテム集めからはじめました。実は「メガモンスター討伐報酬のアイテムは上限を超えて持てる」というのは、今回初めて知りました。まほうの聖水があんなに貴重なアイテムだったとは知らず、レベル上げでバンバン使っていた自分にでこピンしたい。。。
主に参考にしたのはユーチューブの「じごすぱちゃんねる」さん。ただ戦闘時間2時間とか耐えられなさそうだったのと、武器は火力の出るものに変えました。心はできるだけ真似してみましたが、まだまだですね。
敵のステイタスや攻撃などは攻略サイトなどを検索して、都度確認しながら攻略しました。
アイテムについて
準備期間約3週間・・・。まほうの聖水約60個(使用約30個)、世界樹の葉約30枚(使用約15枚)を集めました。今回初めて討伐手形にジェムを使ったのですが、もうライトユーザーではなくなってしまった・・・と妙に感慨深いものがありました(笑)
構成はこんな感じ
(やまたのおろちS・アンドレアルS・キラーマシンB・キングスライムS)
レンジャー55(アタッカー兼補助:天空のつるぎ、天空の盾)
(究極エビルプリーストS・やまたのおろちS・セルゲイナスS・ホークブリザードA)
賢者55(メイン回復:ロザリーつえ2凸、シルバートレイ)
(デスピサロS・バラモスS・ドラゴンスライムS・ホークブリザードA)
賢者56(サブ回復:ひかりのタクト2凸、ルーンバックラー)
(バラモスA・ドラゴンスライムS・ベビルS・メタルホイミンB)
心珠は割愛しますが、ほぼAランクの攻撃・回復、耐性を半分ずつつけました。
気をつけたこと
・HPを全員500以上にする
・ヒャド、イオ耐性を盛る
・ビックシールド、まもりのたてを使える盾を装備させる
・アイテムを必要数確保しておく
以上4点です。
非常に面倒くさかったですが、何度も挑戦できる体力気力がなかったので、耐性%はすべて書き出して計算しました。だいたいヒャド耐性25%、イオ耐性5〜15%、ブレス耐性5〜10%ぐらいです。
無課金勢には盾もかなり重要ですが、バトマスはビックシールド、サブ回復はまもりのたてしか装備できませんでした。最初バトマスは勇者の盾を装備させていたのですが、お試しでやったカンダタ戦でアタッカーが落とされて話にならない感じだったので、まもりのたては諦めて、ビックシールドの方にしました。
こうやってみると武器はそこそこ充実していますね。最近のおしゃれ武器(さとりとかラーミアとか)は全然引けてないですが・・・。防具は割愛しますが、耐性が足りないところはアリアハンをつけています(特にサブ回復は心が弱々なので全身アリアハンでした。
カンダタ戦
あらかた準備完了したものの、不安だったのでアイテムを使わない範囲で、お試しで何度かチャレンジしてみようと思っていました。初戦は操作をミスり、早々に撤退。2回目はアタッカーにビックシールドがないときついなと思って早々に撤退。3回目はうまくハマってクリアできました。
私はカンダタ戦がいちばんきつかったです。なすすべもなく一撃で倒されると精神的に結構ダメージが(笑)。で、わたしはさとりました。ドラクエウォークはボスに勝つというよりは、一人でも残っていたら勝ちという生き残りゲームなのだと。
ビックシールドと途中からまもりのたてで守りつつを、王者の剣でカンダタにやいばくだきを入れる戦法を取りました。実際のところ、やいだくだきを入れるタイミングを逃しがちだったので、子分から倒す方がよかったような気もします。
ただ、カンダタを倒したタイミングでMPがつきましたが、あとはフルオートでひたすら子分をタコ殴りでクリアできました。
フバーハとまもりのたてを切らさなければ、普通に勝てます。一番楽でした。この日は途中でやめるつもりだったのですが、半分クリアしたんだと思ったら、もう最後まで行くしかないと、ここで覚悟を決めました(笑)
バラモスブラザーズ戦
いきなりメダパニをくらい、わたしがパニクりましたよ。まず毒を入れて・・・とか思っていたのに序盤から総崩れになりました。後で、何でまもりのたていらないと思ったんだっけと疑問に思ったのですが、天使のすずを使うつもりだったのに、すっかり忘れていました。
中盤はすごく安定していたのですが、ブロスのHPが赤字になったあたりで再び総崩れに。一度3人死にましたのでここが一番危なかったです。あと世界樹のしずくの存在もすっかり忘れていました。。。
イオ耐性をあまり盛れなかったのと、あまり火力が出なかったので一番苦労したのはこのブラザーズ戦ですね。間髪入れずにイオラとかイオナズンとかくらうのでぎゃーという感じでしたが、ボス戦らしくて楽しめました。
ゾーマ戦
ゾーマ戦に照準を合わせて準備したので、安定攻略できました。終盤は死絶の美学が集中すると普通に死ぬんですけど、MPを補給する余裕もあり、王者の剣とロザリーの杖があるので幻惑もあまり怖くなく、いい感じにクリアできました。
そして伝説へ・・・
さすがに嬉しくて、その後2、3日限定称号をときどき見てはニヤニヤしていました。当日の準備やお試し時間を入れると3時間ぐらいやっていたのですが、クリア時間は1時間ぐらいだったと思います。
天空のつるぎをゲットするのが大変だったので、もうこれ一本で行く!ぐらいの勢いだったのですが、王者の剣ほんとうにすばらしいです(笑)。邪心がないほうがガチャは当たるような気がしますね。
心残りがあるとすれば、バラモスブラザーズ戦で苦戦したので、冥獣の爪だったらどうかなあ(最初はこれで行くつもりでした)とは思うのですが、流石にもう一度チャレンジする気はしないですね。アイテムなくなっちゃうし。
ある程度条件をクリアできれば、無課金でも超高難度クエストをクリアできることがわかりました。ガチャはあれですけど・・・、面白いゲームだと思います。でもなんだかんだ位置ゲーというところが一番気に入っています。
絵もストーリーもTVクオリティだが、満足度は120%:夏目友人帳〜うつせみに結ぶ〜劇場版
最近疲れているのか、あまり重いものは観たくない気分で、「銀魂2」に続いて選んだのは「夏目友人帳」。銀魂も長寿アニメだけれども、夏目友人帳も6期まで続いているのでなかなかの人気コンテンツ。少女漫画原作でここまでアニメ化されているのは他にないかも?
夏目友人帳は私の中では稀有な存在で、静かに染み渡るような優しい物語で、それは回を重ねても変わらずそこに変わらず存在していて、なんともいえない不思議な作品だと思う。
映画に関しては特に感想は書かないけれども、映画化されてもそれは一貫していて、気張らず、淡々と、静かな佇まいを見せてくれたことが最高にうれしかった。
夏目友人帳というのは、高校生の夏目貴志が祖母の遺品の「夏目友人帳」を引き継いだことに始まる物語。祖母のレイコが妖怪を打ち負かして(笑)名前を書かせたノートで、名を書かれた妖怪はレイコの支配下にある。貴志は名を書かれた妖怪を見つけては名前を返すことにしている。
という設定なのだけど、人とうまく付き合えなかったレイコと、友人帳を通して妖怪と人とも交流を広げていこうと努力している貴志と、その対比が切ない。夏目友人帳というタイトルは、そのノートの名前であるわけだけど、貴志からみた妖怪や人々の物語にもなっていて、いいタイトルだなと思う。
最後に。気張りすぎて空回りした「銀魂2」と比べると、初心を忘れず、しかもめちゃくちゃ笑わせて切ない気持ちにしてくれた「夏目友人帳」の圧勝ということで。にゃんこ先生分裂は反則(笑)。おまけの缶バッジは3号でした。
私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない
某ブログでオススメされているのを見て、面白そうと思ってとりあえずにカートに保管、と思ったら1-Clickしてた。。Kindle怖い。これは業務改善命令を出していいレベルだと思う。
ちなみに「Amazonの裁量」で返品可能とはなっているが、面倒だし、興味のある本だったのでそのまま読むことに。
私が最近弱っているのは 毎日「なんとなく」食べているからかもしれない
- 作者: 小倉朋子
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2015/11/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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これは食べ方の本。食に関する本や健康に関する本とも被る部分もあるけれど、「食べ物と食べること、に向きあう」ことについて書かれいる。
簡単にエッセンスを抜き出して見ると、こんな感じ。
・自分が何を食べているのか知る
・目の前の食事ときちんと向き合う
・食べることはコミュニケーションの一環である
・食べることと向き合うことは、自己肯定につながる
言われてみればそうかもと思える内容が多いけれど、視点がいちいち偏執的で面白い。
食べ物については、添加物を食べるのはよくないとかそういう話は一切なく、きゅうりではればきゅうりの味を知る、そのためにいろんな味付け、いろんな切り方、いろんな調理法で食べて見る、そんな感じ。純粋に食べるのが楽しくなりそう。
また、自分の体と対話しながら自分に必要なものを必要なだけ食べることの大切や、それによって体とともに内面もまた変わっていくことなど。これは難易度が低い割りにちょっと意識するだけで、結構変化が体感できると思う。
個人的には人と食べるときや外食の時の意識のあり方について書かれた部分が勉強になった。自分の周囲を振り返って見ると・・・
先日母に、量が多いから大皿にして好きな量だけ食べられるようにしてほしいと言ったところ、うちの男どもがあるだけ一人で食べちゃうから無理という返事。ボケ老人か!と思わず心の中でツッコミ。
また昔見たニュースで、食育で月1のフレンチを取り入れている小学校があって、そこでルール化しているマナーはひとつだけで、「全員で一緒に食べ終わること」というのがあった。
・・・いろいろ賛否あるとは思うけれど、要は気遣いや思いやりの心が大事ということで、自分や周りを振り返って見ると、意外とむづかしいものだなと思った。
これは私の意見だけど、厳しいことを言えば、気遣いができないっていうのは、品性がないということ。品良く食事ができるようになれば、自己肯定感がアップするのもうなずける話。
結婚するとしたら(予定はぜんぜんないけれども!)食べ物の好みが合う人より、食べ方の相性がいい人の方がよいと思った。
少し脱線するけれど、「きのう何食べた?」の作ってもらう側の男性の態度がすばらしいと思う。全部は読んでないけど、私的この漫画の感動ポイント。奥様の料理にケチをつけたって美味しい料理は出てこない。美味しいご飯ももちろんだけど、一緒に食べられて幸せというのがじわっと伝わってきて、だからこそ作る方も幸せっていう。
ま、このひとほぼ食べる専門だけれども(笑)←ラーメン作る話が好き。
さざ波のようにぶつかり合う砂と風、音楽と踊り:DUNAS
フラメンコ界の至宝、マリア・パヘスとコンテンポラリーダンサーで振付師としても名を馳せているシディ・ラルビ・シェルウカウイのコラボレーション。
布や砂の演出を効果的に使い、音楽、舞台美術ともに美しい演出だった。
DUNASはスペイン語で“砂丘”の意味だという。その名の通り、砂と風を感じる演出に、こちらも広い砂の海に放り出されたような感覚を味わった。特に薄い布を使った演出が見事で、空間の広がりと、風を感じさせるだけでなく、やわらかに揺れ、伸縮し、波を作り、官能的でもあった。
マリア・パヘスは円熟、といった言葉がしっくりくる。年齢のせいもあるかもしれないが、色気より母性を感じる。どこか頼りなさげなシェルカウイを優しく包み込むよう。シェルカウイの振付は、彼は影のように寄り添う形で、パヘスの魅力を存分に引き出し、パヘスのパワーが大きな柱になっている。
自分をかたち作る枠から一歩を踏み出し、別の世界へ手を伸ばした。その伸ばした手の先に光が当たる。それを頼りに新しい自分を更新し、模索していく。そんな美しい舞台でした。
Bunkamuraオーチャードホール マリア・パヘス&シディ・ラルビ・シェルカウイ『DUNAS-ドゥナス-』スポット映像(チケット好評販売中)
ちなみに、マリア・パヘスはリバーダンス初期メンバー。まさかシェルカウイを追っていて出会うことになるとは!
リバーダンスはアイリッシュダンスのショー。アイルランドを起点とし、様々なダンスと出会い影響しあい、川の流れのように一つになり、あるいは枝分かれして、アメリカにたどり着く物語。パヘスはアイリッシュとフラメンコが出会うシーンで登場します。
あけましておめでとうございます
結局ほとんど書かずに終わった2017年、さようなら(笑)。
■2017年観た映画
ムーンライト
GHOST IN THE SHELL
■2017年行った展覧会
これぞ暁斎! ゴールドマン・コレクション(文化村ミュージアム)
■2017年に鑑賞したもの
ライオンキング(劇団四季)
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(クラシック)
チーフタンズ(ライブ)
どれもよかったけれど、銀魂とかトリエンナーレとかやっぱり記憶に新しい方が印象に残っているかも。トリエンナーレは今回はすごくよかったのだけど、普通の展覧会みたいな感じで、横浜でやる意義があんまりなかった気がする。
本は割愛。読みかけのものが多いかも。印象に残っているのはKindleで読んだ辻村深月の短編『パッとしない子』。ホラーじゃないけど、じわじわ怖い。
たとえば、子供の頃ちょっとひどいことをしてしまったとして、だいたいの人はゆるやかに忘れていくのものだけど、急に掘り返され、なじられる怖さ。たとえば、された方は忘れないものだとしても、じっと復讐の機会を待ち続けているその執念の恐ろしさ。たとえば、それが互いの記憶違いによるものだった可能性があっても修正不可能な理不尽さ。
魅力的な復讐者に、復讐にいたる正統な理由がある、と思い込まされるけれども、謝罪も弁明も巧妙に封じられてしまった主人公の感じている言葉にできない理不尽さにも共鳴し、「それはほんとうに?」と問わずにはいられない。そのうえでさらに、復讐者の感じてきた繊細な理不尽さにも共感してしまう。わたしたちは加害者と被害者に2択のように思いがちだが、どちらか一方に立っていると思うのは傲慢であまりにも鈍感である、という現実を突きつけられる。こわい。
ええと、2018年、こんにちは。今年はとりあえず、気になるものを見逃さないようにしたい。
人を好きになるということ:住野よる『君の膵臓をたべたい』
Kindleにオススメされて、一章まで試し読み。読んで先が気になったのでポチ・・・はせずに、本屋で買ってきた。文庫本を。
隙間時間に平家物語をKindleでちまちま読んでいて、これはこれでいいのだけど、どうもわたしは行ったり来たりしながら読むタイプのようで、小説をじっくり読むにはもう少し慣れてからじゃないと厳しいかなと。
少し前に観た映画『ラ・ラ・ランド』でも思ったのだけど、目の前にいるひとりの人を「特別で、大切で、心から尊敬して、そしてすごく好きなんだと気づく瞬間」が大事に描かれていて、それがすごくいいなと思った。
今まで見えていた風景が一変するような、美しい瞬間だ。
若い人の書いた青春小説で、ちょっとこそばゆいところもあるのだけど、年をくった今だからこそわりと素直に読めた気もする(笑)。
文中で主人公の名前が次々に変化して行くのが面白かった。「名前」がひとつのキーワードになっているので、これから読む方は注意して読んでみるのも面白いかも。
好きなシーンは、主人公が不安を口にしてしまうところ。あまり書くとネタバレになるのであれなんだけれども、あらゆることに対してどこか他人事だった主人公が、自分を見失うくらい動揺してしまうシーンが、そしてそのときの彼の言い方が、なんだかぐっとくる感じで。
なんというか、ガチガチに鎧を着込んでいた子が、ふいに 無防備をさらしてしまったようで、うん、なんか好きなシーンだった。
・・・最後まで読んで、わたしの「ぐっとポイント(笑)」も作者の思うつぼかと思うとまたちょっとくすぐったいのだけど、作者の仕掛けがいろいろ織り込まれていそうなので、少し時間をおいて、また再読したいかも。
ちょろい人っぽくてちょっと恥ずかしい、Kindle Paperwhiteを購入
電子書籍には抵抗感があったのだが、Amazonプライムに加入したのでうっかりKindle端末を入手してしまった。プライム→Kindle(無料本目当て)への流れがちょろい人っぽくて恥ずかしい。
Amazonのプライム会員になったのは配送日指定が一番の目的で、他にもいろいろ特典があるので、価格的にもまあありかなと。一ヶ月の無料体験期間ではいまいち使い方がよくわからないまま映像を見たり、音楽を聴いてみたり。
実際のところ、いいサービスだし、元は取れると思う。とくに時間に余裕があって、幅広く楽しみたいという人には向いていると思う。
でも限られた時間のなかで、目当てのものをお得に欲しいと思うと、コンテンツや検索機能は不十分で、探す時間が惜しい。普通にお金を払って、最短ルートで入手した方がストレスレスな気がする。
さてKindle。プライム無料のコンテンツは微妙すぎて、びっくりするレベル。がんばって検索をかけてみたが、その時間がもったいないという結論に至り、今後は適当にオススメをダウンロードしておくことにする。
で、さっそくKindleならではの本を購入。
『新平家物語全一冊合本版』吉川英治
全巻分で586円。文庫本だと16巻で、価格以前に置き場に困るので、こういう本に限って言えば本当に電子書籍万歳。
NHK大河の清盛が私的には面白く、一度読んでみたいと思っていたので迷わずポチ。
まんが百人一首大辞典
セール価格なのか、194円。Kindleの端末ではモノクロになってしまうので、こちらはパソコンに入れたKindleアプリで。
ちはやぶるのアニメを見たら、漫画よりも百人一首の方が気になってしまって、たまたま検索にかかったので購入してみた。
無駄なく必要な情報が網羅されていてよい。
文字が小さいので、パソコンじゃないときついかも。むしろ気になる歌にぱっと飛べる紙の方がいいかも。安かったから買ったけれど、最終的には紙の方がいいかも、な一冊。
余談だが、「田子の浦ゆ」のゆってなんだよ!とずっと思っていたのだけど、これは万葉集の方で、百人一首の方は「田子の浦に」なんだそう。ほぼ同じ歌だけど、少しニュアンスの異なる歌になっている。時を経て、伝えられる歌が時代に合わせて微妙に変化したようだ。
ゆとは由のことで、田子の浦をへて、みたいなニュアンス。田子の浦をへてと田子の浦に出て、なので結構感覚的には違いがある。