日日平安

再開しました

 2008年総括

今年はサクッと。※順不同で印象に残ったもの。
2009年は映画館で観る映画はもう少し普段観ないものにもチャレンジしようかと。そのくらいで今年はあまり目標はないです。

■映画(映画館で観たもの)------------------------------

ダークナイト 特別版 [DVD]

ダークナイト 特別版 [DVD]

ノーカントリー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

ノーカントリー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

続けて観たので濃ゆかったです。他にはいのちの食べかたなども良かったです。この監督と主演のジェームズ・マカヴォイは今後注目です。
ワーストは押井守GHOST IN THE SHELL 2.0〜攻殻機動隊〜」

■映画(DVD)-----------------------------------------

善き人のためのソナタ スタンダード・エディション [DVD]

善き人のためのソナタ スタンダード・エディション [DVD]

厳しいけれど優しい。甘いとわかっていてもその優しさがこの作品の良いところ。ゾンビゾンビ言っていたら、お正月にゾンビに襲われる夢を見ました。ブルース・ウィリスに助けてもらったけど結局負けた(ギャアアア!
ワーストは憑神。腹は立たないけど中身が薄くてびっくりした。テレビでやればいいのに。日本映画でもキサラギはかわいくってよかった。

■本-----------------------------------------------

赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ〈1〉 (新潮文庫)

赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ〈1〉 (新潮文庫)

2008年はアンとともに過ごした一年間でした。シリーズ10巻すべて読み応えがあり、人生のすべてが詰まっているといっても過言ではないと思う。今後きちんと文学作品としても認知されることを祈ります。
ジェーン・エア (上) (新潮文庫)

ジェーン・エア (上) (新潮文庫)

このちょっと古めかしい訳がすき。最初の数ページでジェーンに魅了され、最後までとてつもなく面白かった。
自負と偏見 (新潮文庫)

自負と偏見 (新潮文庫)

贖罪〈上〉 (新潮文庫)

贖罪〈上〉 (新潮文庫)

日の名残り (ハヤカワepi文庫)

日の名残り (ハヤカワepi文庫)

とにかくイギリス文学の一年でありました。
ぐるりのこと (新潮文庫)

ぐるりのこと (新潮文庫)

何か、とても大事なことを見落としているのではないか、と彼女の物語としてだけでなく、わたしたちの物語として受け止めなければならないと思いました。

■アート--------------------------------------------
【展示】舟越桂 夏の邸宅展(庭園美術館
彫刻だけでなく、庭園美術館と調和した見事なインスタレーション作品でした。
スタジオジブリ・レイアウト展
これは純粋に素晴らしいし楽しくてよかったです。
レオナール・フジタ
彼の人となりを知る意味ではとても充実の内容。

【ダンス】パレルモパレルモ
演目の素晴らしさもさることながら、観ているこちらの感覚や身体までも開かれていく感覚は言葉にできないほど素晴らしかった。
ベジャール追悼公演
初めてのベジャール体験。たまたま追悼のために演目がひとつ追加された日で幸運でした。その追加された”アダージェット”が本当に素晴らしかった。

【音楽】NINE DIRTS AND SNOW WHITE FLICKERS
鬼束ちひろ一夜限りのコンサート。後でチケットが取れたのはかなりラッキーだったことが判明。素晴らしい出来で、彼女もまた、特別な存在となりました。元気になって欲しいです。